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【ゲーム】和訳公開(Tribes: DAWN OF HUMANITY)【好き】

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Tribes: DAWN OF HUMANITY 2人から4人。プレイ45分級。 一人で遊んでみて面白かったのと、 BGG やグーグルで検索をかけてみても和訳がなかったので和訳した文章を公開してみたいと思う。 アクションタイル6つをつかった「アクションシーケンス」のシステムは多分初めて触れたけど、このシステムは慣れると「このタイルを取ったら次の人はこれを取るだろう」というふうに考えやすい。 そうなると、自分が欲しいアクションを選ぶというのも大事たが、次の相手の番が有利にならないようにするという視点も得られやすい。 面白いシステムだと感じられた。 4人まで遊べるけど、2人でも十分に楽しそうで3人くらいがおそらく一番面白いのでは? ソロプレイだけでなく、どこかで遊んで確かめてみたい。 本ゲームの和訳へのアクセスは こちら。 ※1:和訳の文章の中に意訳した箇所があります。 ※2:文章のみ。英語版のルールブックも手元にないと、例示された箇所の理解などの読解が困難と思われます。 ※3:和訳データはバージョンアップする可能性があります。

【ゲーム】ヒトトイロというゲームはいつでも遊びたくなるゲームだと思う【好き】

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「ヒトトイロ」   (評価: 8/ 10 ) 一人、10枚のカード(一枚一色あり、全員同じカードを持っている)を持って、お題から連想される色を参加者全員で揃えていき、5回連続で揃ったら全員の勝ち、という参加者協力型のゲーム。 参加者の感性はいろいろだなーと思えて、とても面白いゲームだと思われる。 筆者は持ち歩くこともあり、これがカバンに入っていると「いつでも面白いゲームできんだぞ、こっちは」という風に気持ちが高まる。一種のドーピングができる。捉え方によっては危険なゲームでもあり、とてもおすすめのゲームだ。 ゲームの流れ (1)親プレイヤーが黒い背表紙のお題カードを開けて、そのカードの内容に沿って、お題を言う    ※例えば、「飲食店」とお題カードに記載あれば「マクドナルド」と言う。 (2)お題を聞いた各プレイヤーは、自分の手札から、お題から連想される色を選択し、一枚を伏せる (3)全員が一枚伏せたら、親が交代して、次のお題へ 1から3の流れを繰り返して、5枚の色カードが各プレイヤーの前に並んだらゲーム終了。 勝ち負けについて 5枚のカードが全員、同じ色、同じ順序で並んでいたら全員の勝ち。 そうでなければ全員の負けというゲーム。 面白いと思うところ ・ なかなか揃わなくてつらいが 5回とも揃った時の快感。 例で出した「マクドナルド」。 人によっては「赤」「茶色」「黄色」などと分かれることがある。 マクドナルドの看板の色だとか、ポテトの色だとか、コーラの色だとか、人によってみている視点が違うから、連想される色が混じる。 なるべく、みんなが一致しやすい言葉を選ぶのも親プレイヤーのセンスが必要なところになるが、お題カードに沿った文言にする必要もあるため、簡単に言葉を選べないのも面白いなーと思う。 ・ゲームの過程で参加者の多様性を感じられるのも非常に良い。 当然、ゲーム勝利を全員で目指すんだけど、ゲームの過程で「え!なんでその色?」とか、「あー、そっちの色と迷った!わかるわー」とか、他人との違いを楽しむのも面白い。 職場の役職者が、このゲームでは異端者(連想する色が参加者の中で少数派になる)となったりする。そのギャップ萌えみたいな感覚も楽しかったり。 注意点 ・ゲームの過程 「こそ」 を楽しもう  ┗勝利(5回全員が揃う)することに囚われると、ギスギスした時...

【その他】本当に世界平和を求めるなら、ですよ?

はっきり言って適当なこといいますよ?  個人的な、ロジックもない、感覚的な話ですからね? 理解しようと思って読むあなたを、裏切る可能性ありますからね? いきます。 ・かわいい、は正義じゃないですか ┗外見的・内面的な可愛さも人によって見え方が違うから、誰かが思う「可愛い」は、つまりそれが「かわいい」ってことですよね。 ・かわいいの反対は”常識”とか”効率性”じゃないですか。 ┗あかちゃんのことを「可愛い」と思う理由は説明が難しい。 ┗かわいいというのは、常識とか効率とかの視点では測りづらい。  ┗だってかわいいんだもん。 ・人間の良いところも「かわいい」があるから、と僕は思います。 ┗いろんな「かわいい」ありますよね。   ・可愛い、って感情は認識されづらいじゃないですか。 ┗経済を回す、とか効率性を求めて、という文脈と「かわいい」というのはあまり相性が良くないのかなと個人的には思うのです。 ・外見の可愛さより、内面の可愛さの方が「強いな」とは思います。 で、みんな自分の中の可愛げは、対外的に発出していく世界の方がすげえ好きだなと思ったことがあって。 きっかけはですね。 「からあげ姉妹」の「1・2・3」って曲あるじゃないですか。 ※動画は こちら 2021年入ってからのポケモンのエンディング曲です。 それで、この曲をですね、うちの子どもたちですね。 サビの部分を 「1・2・3で飛び込め!つッつン!」 って言って、サビのところで「つっつん!」するんすよ。 ※ぜひ、この曲を1回聞いてからもう一回、「つっつん!」の強さを感じてほしい。 うん。 これが「生きてるってこういうことだなー」って思うんすよ。僕の場合ですけど、「かわいい」って思った時、僕は「(この人)めっちゃ生きてるなー」と変換されて認識される傾向がありますね。 できれば、生きてる限りは「つっつん!」してほしいなーと思うんですね。 みんなも自分の中の可愛さを出していくのが世界平和につながっていくことだと思うし、 とはいえ、「自分は可愛くないので」と思うのもわからんでもないのですが。 わからない時があればとりあえず 1・2・3で飛び込め!つっつん!! っていうことですよねー。 ※一生懸命生きてる、ってだけで十分な「かわいい」状態だとは思います。 言いたいことはそんなところ。

【ゲーム】ミクロマクロクライムシティ【好き】

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     ミクロマクロクライムシティ 2021年のフランス年間ゲーム大賞を受賞されたこのゲーム。ホビージャパンから日本語版がリリースされており、プレイして面白かったので記事にしてみる。 このゲームは探偵物のゲームであり、「ウォーリーを探せ」に出てきそうな巨大なマップ(上記画像のようなマップ。もっとでかい)から事件解決のヒントを探していくゲーム。答えを知るまでが面白いゲーム なのであまり詳しく記載することができない。 ネタバレ厳禁、で書いてみたい。 本記事のアウトラインとしては 1:ゲーム概要 2:ゲームの特徴 3:面白いと思ったところ 4:最後に という流れ。 1:ゲーム概要(箱の説明より引用) いたるところに犯罪が潜んでいる町、クライムシティへようこそ! この町では、命にかかわる秘密、卑劣な強盗、冷酷な殺人事件が日常的に発生し、もはや地元の警察の手に追えない状況になっている。そのため、捜査官諸君の助けが求められている。 「ミクロマクロ」は協力型の探偵ゲームです。協力して犯人の動機を特定し、証拠を見つけ、罪を明らかにして難解な事件を解決していきます。 事件の解決には、巧みな推理と同様に、鋭い目を持つことが重要です。 2:ゲームの特徴 このゲームならではの特徴は大きなマップの中に、「いくつもの時系列が描写されている」こと。 たとえば、A、という人物が1箇所ではなく、何箇所にも描写されているのだ。 こんなふうに、 (1)犯罪が起こった時の加害者Aをとある場所に描写 (2)その犯罪現場から逃走しようとしている加害者A(犯罪場所から少し違うところに描写) (3)さらにその先で凶器をゴミ箱に入れようとしている加害者A(上記からまた少し違うところに描写) こうしたことが一つのマップの中で描写されている。 また、このゲームには事件解決のためのカードが出てくるのだが、そのカードをめくると (1)犯罪はどこで起きた? (2)加害者はどこに行こうとしている? (3)凶器はどこにある? といったような感じで、徐々に事件解決に向かうように案内されるように展開する。 ゲームの流れとしては、 (1)事件を選ぶ(16事件分のカードが入っていて、1つの事件のカード山を選ぶ) (2)最初のカードをめくり、出てきた質問に答えられるようにマップから探す (3)カードの裏面をみて答え合わせ (4)...

【好き】Nitty Grittyが素敵な楽曲だと思うので1回聞いてみてほしい

Superflyの「Nitty Gritty」という楽曲がすげえグッとくるのです。 この曲を知っている人にとっては「今(さらのおすすめ)ですか?」となる。 そう、今です。僕にとっては今なのです。リリースされた時期とかはあまり関係ないのです。 曲は こちらから。 ※YouTubeに飛びます。 言いたいことは以上です。 で、以下の文章は個人的な感想になります。 ・歌詞が内向きなのがよい。 「これ、おれやん!」感。 この感覚をもたらしてくれるのは歌詞。 たとえば、「迷い悩んで 後悔して それでもここにいたい」とか、もう「そういうことです」という感じ。そうなのよ。そうなのよ。でもそれだけでもないのよ。 よいやん。もう、ぜんぶよいやん。 で、最近ふと感じたのは 「愛したい 愛したいよ あなたの全てを」に出てくる「あなた」は、自分自身のことなんじゃないだろうか? ということ。 そういう風に受け取ると、自分にむけて歌っている(鏡をみながら歌っている感じ?)というイメージで 「自分のことをうまく認められないけど、でも本当は自分のことを認めたい。今の自分で良いと思いたい、という気持ちが表現された部分なんじゃなかろうか」となって。 で、そう受け取るとさらによい感じなのです。 自分のことを自分で受け入れるとか、認めるとか、自分を好きになるとか、そういうことって簡単そうですごく難しいことなんだなと思う。 だから、なおさらこの曲が刺さるというか。